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エディション・ナンバリング計算
下で版数とプルーフの部数を設定すると、完全なナンバリング計画を一覧で確認できます。最初の販売前に計画を確定しておくのが鉄則。販売後にエディションを振り直すのは来歴(プロヴナンス)の問題になり、完全には取り返せません。
エディションのナンバリングの基本
たとえば 1/20 から 20/20 まで、20点の通し番号で構成されるエディション。AP(Artist Proof)は AP 1/2、AP 2/2 のように別番号、PP(Printer Proof)は PP、HC(hors commerce)は HC として扱います。プルーフは商業エディションの外側ですが、開示すべき総数(通し番号+プルーフ)には含まれます。近年はこの総数を確認する購入者が増えています。
プルーフは誠実に。エディション20にプルーフ15は、実質35点のエディションを小さな数字で装っているのと同じです。
最初の販売前に決める
版数、プルーフ数、価格のステップ(売れるにつれて価格を上げる作家も多い)は、1点目がスタジオを出る前に文書で確定しておくべきです。各部には「在庫あり/取り置き/販売済み」などのステータスが必要で、番号ごとに証明書(COA)を発行します。
計画後の部数管理
この計算ツールが出すのは「計画」。難しいのは、どこに表示されても 4/20 が「販売済み」で一致し続ける運用です。エディション管理では、ランは1つのレコードとして管理し、各部にステータスを持たせます。ストアフロントで取り置き、決済で確定、ビューイングルームや公開サイトは同じ場所から残数を参照。レコード設計はアート在庫管理ソフトも参照してください。
よくある質問
- AP(作家保存版)は通常どれくらい?
- 慣例としてはランの約10%が目安です(例:エディション20ならAPは2点)。開示していれば多めでも問題ありません。信頼を損なうのは「未開示のプルーフ」です。
- プルーフはエディション数に含まれる?
- いいえ。エディションは通し番号のランで、プルーフは別番号(AP、PP、HC)です。慎重な購入者が確認するのは、ラン+プルーフの「総数」です。
- 後からエディション数を変更できる?
- できるのは減らす方向のみ、かつ販売前に限ります。早期にクローズすることは可能ですが、販売後に部数を増やすのは、先に購入した人が買った内容を誤って伝えることになります。
- オープンエディションはどう扱う?
- 分数表記ではなく「open edition」と明記し、制作した部数を追跡します。この計算ツールは、分数が約束になる限定エディション向けです。
- ギャラリーはどの部が売れたかをどう管理している?
- 20行の重複データではなく、1つのエディションレコードに部ごとのステータスを持たせて管理します。詳しくはエディション管理をご覧ください。チェックアウトと請求書で、同じ導線から部数を確定できます。
計画だけでなく、ランを一元管理
この計算ツールのナンバリングで、無料のCoreにエディションを作成。ビューイングルーム、チェックアウト、請求書まで、各部のステータスを一貫して保てます。