機能
構成とは何ですか?
紙サイズをもう1つ追加するためだけに作品の行を複製したことがあるなら、まさにその課題を解決するのが構成です。構成とは、作品の販売可能なバリアントの1つです。親には同じアーティスト名とタイトルがありながら、それぞれに独自の価格、在庫、寸法、ストアフロント掲載が設定されます。作品を説明するのは1つのレコード、販売方法ごとに別の行を持つ——それが構成です。
ひと言でいうと
親作品(または出版物)には、アーティスト名、タイトル、制作年、メディア、メイン画像など、共通する情報を保持します。各構成には、サイズ、紙、エディションサイズ、価格、在庫数、オンライン掲載の有無など、変わる情報を持たせます。
新しい作品をゼロから作るのではありません。言い換えれば、*同じ作品を、この販売形態で構成する*ということです。
なぜ「構成」なのか?
名前の由来は configure で、何かの特定バージョンを設定する、という意味です。ソフトウェアや製造業では、構成とは同じベース製品に異なるオプションを適用したものを指します。ここでのベースはカタログのレコードで、オプションはその作品の印刷方法、サイズ、通し番号、在庫の持たせ方です。
ギャラリーでは、これをエディションのロットやプリントのロットと考えるかもしれません。制作側なら、サイズやSKUと捉えるかもしれません。アプリでは1つの言葉、構成を使います。だから、タブ名が Editions でも Options でも、裏側の仕組みは同じです。
「子作品」と呼ばなかったのもそのためです。行を複製すると、同じタイトルとアーティスト名を5か所で管理することになります。構成なら、書誌情報は1か所にまとめ、販売情報はあるべき場所に置けます。
どこで使うのか
Object or Catalogue work を開いて、Configurations タブに進んでください。ワークスペースによっては、このタブ名が Editions(ギャラリー向け)または Options(制作側向け)になっている場合があります。機能は同じで、ラベルが異なるだけです。
出版物にも構成は使われます。書籍やカタログが親で、各印刷ロットやフォーマットが、その Editions タブ上の構成です。
各構成には専用の詳細ページがあり、価格、配送、在庫、そして(通し番号付きのロットでは)edition copies の一覧が表示されます。Website Studio とストアフロントが一覧に出すのは、複製された親行ではなく構成です。
親作品と構成、それぞれに持たせる内容
共通のストーリーは親作品に、販売用の具体情報は構成に持たせましょう。
- 親作品: アーティスト、タイトル、制作年、メディア、メイン写真、展覧会履歴、共通説明。
- 構成: バリアント名(紙、サイズ)、異なる場合の寸法、エディションサイズ、価格、在庫、ストアフロントのオン/オフ。
- エディションコピー(通し番号付きロットのみ): 個別に番号が振られた刷り分け。自動生成されます。copy tracking を参照してください。
いつ必要になるのか
同じ作品が複数の形で販売されるなら、構成が必要です。また、Catalogue work に販売対象が少しでもあるなら、親レコード自体ではチェックアウトできないため、構成が必要になります。
- 絵画1点のみ: 構成は不要。Commerce から Object を掲載します。
- 写真を2サイズで販売: Catalogue work に2つの構成。
- 25点限定のエディション: 1つの discrete 構成。1/25…25/25 のコピーが下に表示されます。
- オリジナルと複製プリント: Object の親作品。オリジナルは Commerce に、プリントロットは構成として管理。
他の選択とどうつながるか
構成は、短い判断フローの中間にあります。
- 作品タイプ: Object vs Catalogue work:親行そのものが販売可能なのか、それともマスターレコードなのか?
- 構成: このガイド:どのバリアントを販売するのか(サイズ、ロット、オプション)?
- コピー管理: Discrete vs aggregate:コピーごとに番号が必要か、それとも数量だけでよいか?
よくある質問
- 構成はエディションコピーと同じですか?
- いいえ。構成はロットやオプションそのものです(たとえば「アーカイバルプリント、25部限定」)。エディションコピーは、その discrete 構成の中にある個別の番号付き印刷物です。1/25、2/25 というように続きます。
- タブには Editions と出るのに、ドキュメントでは Configurations と書かれているのはなぜですか?
- どちらも同じものを指しています。Editions と Options はワークスペース上のラベルで、configuration はその裏側にあるレコードタイプです。
- Object に構成を追加できますか?
- はい。Object は直接販売でき、さらに構成も持てます。オリジナルとプリントの両方を販売するアーティストでは一般的です。
- ストアフロントに並べるサイズごとに構成は必要ですか?
- 通常は、購入可能なバリアントごとに1つの構成を用意します。オンラインで3サイズ販売するなら、価格と在庫がそれぞれ異なる3つの構成が必要です。
- 価格設定やストアフロント掲載はどこで行いますか?
- 親の Catalogue work ではなく、各構成の Commerce パネルで設定します。掲載方法は online storefront art sales をご覧ください。