機能
Object と catalogue work の違い
作品を追加するとき、最初に決めるのが 作品タイプ です。ここで迷いやすいのは当然です。実際には、そのもの自体をカタログ化するのか、それともバリエーションごとに販売する作品なのか、この1点に答えるだけ。バリエーションがある場合は、それらが親の configuration になります。このガイドでは、最初に正しい作品タイプを選ぶためのポイントを整理します。
何を選ぶのか
選択肢は Object と Catalogue work の2つです。(Edition copy は、個別の configuration の下に自動で表示されます。自分で選ぶ必要はありません。)
どちらにも、アーティスト、タイトル、媒体、画像といった基本情報は入ります。違いは、この1行がそのまま販売・管理の対象になるのか、それとも下位の configuration を通じて販売される 親レコード なのか、という点です。
Object:1つの作品
Object は、1点ものの物理作品に選びます。たとえば、絵画、彫刻、唯一性のある版画、オリジナルのエッチングなどです。所在地、ステータス、来歴、コンディションまで含めた完全な管理情報を持てて、Commerce タブからその作品を直接ストアフロントに掲載できます。
あとから configuration(刷り部数、サイズなど)を追加することもできます。これは、同じレコードからオリジナルと複製の両方を販売したい場合に便利です。
- 最適なケース: 1点の絵画、1通の請求書、壁の上の1か所。
- ストアフロント: 作品そのものを掲載可能。 configuration は任意。
- 管理: 親行でステータスと来歴をすべて管理。
Catalogue work:親レコード、下にバリエーション
親が出荷する SKU ではなく、マスターエントリー である場合は Catalogue work を選びます。たとえば、複数サイズで販売する写真、ポスター、グッズ、サイズ展開のあるジュエリーなどです。共通情報は親レコードにまとめ、各バリエーションはそれぞれ価格と在庫を持つ configuration になります。
親行はストアフロントにはそのまま掲載されません。Editions または Options タブで configuration を追加してから、それらを掲載します。Catalogue work の Commerce タブがそちらへ案内するのは、ボタンの不足ではなく意図された動作です。
- 最適なケース: 複数サイズ、オープンエディション、数量ベースの在庫管理。
- ストアフロント: 親行ではなく、configuration のみを掲載。
- 管理: 在庫は configuration に紐づく。番号付きか数量管理かは copy tracking を参照してください。
どちらが合っている?
どちらも近いように感じるなら、こう考えてみてください。この正確な行を、そのまま出荷したり請求したりすることはあるか? はい → Object。いいえ、サイズ違いや数量違いで販売する → Catalogue work(各バリエーションに configuration を設定)。
- 1点販売の絵画 → Object。
- オリジナルのエッチングと紙版画 → Object(オリジナルは Commerce、版画は configuration)。
- 8×10 と 16×20 の写真 → Catalogue work、2つの aggregate configuration。
- 1/25…25/25 のナンバリング版 → Catalogue work、1つの discrete configuration。
- 在庫のあるポスターやピン → Catalogue work、aggregate configuration。
あとから変更できる?
作品タイプは基本的に固定ですが、ワークフローが変わった場合には Object → Catalogue work への変更にも対応しています(たとえば、最初は1つの版画として掲載し、その後サイズ別に分けた場合など)。作品レベルのストアフロント掲載は外れ、以後は configuration 経由で販売します。
逆方向の変更はあまり一般的ではありません。もし本当に1点の物理作品なら、最初から Object にしておく方がシンプルです。作品タイプを変更しても、すでに作成済みの copy tracking は変わりません。
アプリ上ではどこに表示される?
作成後、概要 には構造タイプ(Object または Catalogue work)が表示されます。Commerce は上記のルールに従い、Configurations(Editions または Options タブ)には catalogue work の販売可能なバリエーションが入ります。
対応している場合は、作品の 詳細 からタイプを切り替えられます。ナンバリングされた印刷物は、作成ダイアログ上の第3の作品タイプではなく、discrete configuration の下に Edition copy 行として表示されます。
よくある質問
- Object にストアフロント掲載とエディションは持てますか?
- はい。版画制作ではよくある構成です。Catalogue work は configuration 経由でのみ販売されます。
- Catalogue work に Commerce の切り替えがないのはなぜですか?
- 親は商品行ではないからです。configuration を追加し、価格と在庫を設定してから、storefront または Website Studio に掲載してください。
- 3/25 のようなコピーはどこに入りますか?
- discrete configuration の下に、Edition copy 行として入ります。番号ごとに1行です。詳しくは what configurations are と copy tracking をご覧ください。
- 作家やジュエラーは何を選ぶべきですか?
- 通常は Catalogue work を選び、サイズやバリエーションごとに1つの aggregate configuration を設定します。1点物で完全な管理が必要な作品は Object にできます。
- 作品タイプはどこで選びますか?
- 作品を追加 時と、作品の 詳細 画面です。Edition copy は作成ダイアログではなく、discrete configuration の下で作成されます。